tea for two ベルギー
(写真:ベルギーのお茶屋さん)

イベントや紅茶教室の際、必ず紹介している紅茶の基本の淹れ方「ゴールデンルール」。
 
 
このゴールデンルールは19世紀中頃のヴィクトリア時代を代表する
料理専門家イサベラ・メアリー・ビートン婦人が、有名な料理バイブル『ビートン婦人の家政書』(1861年)の中で示しているところを踏まえたもので、
その後、近代の茶に関するバイブル『オール・アバウト・ティ』(1935年)の中で指摘している、紅茶を科学的に最も正しく淹れるための原則の主旨にも合致している。
[紅茶の世界 荒木安正著より一部割愛して抜粋]

ゴールデンルールの1番目
1.You should use high quality tea. 品質の良い茶葉を使う。 

ヴィクトリア時代、出がらしや茎ばかりを混ぜた“ニセ茶”が出回った背景があり、
このような記述がされているようです。

現代の日本では、平均して高級茶が多く品質も良い為ここはクリアできるところ。

しかし、自分の好みに合うかどうか、やっぱり飲んでみるまでわかりません。

イギリスやフランス、デンマーク、日本のブランド etc.
缶入りで買おうとすると結構値も張ります。

「フランス旅行の際、評判のマリアージュ フレールを買って帰ったものの
結局日本で手軽に手に入るLiptonのイエローラベルが一番落ち着く」

なんて話も聞きました。

その土地のお水の違いが、味わいや香りに多いに関わるお茶。

自分はどんな風味が好きなのか。
ストレートで味わいたいのか、ミルクを入れたコクのある紅茶を楽しみたいのか。
お迎えするお客さまは、どんな嗜好なのか。

目的に合った茶葉を使い分けることも大事です。
tea for two ベルギー

Liptonは、老舗中の老舗。
「あなたの街に合わせた完璧なブレンド」
を宣伝文句に、各土地の水質に合わせた紅茶を発売しました。

手軽に手に入って、なお美味しい。
落ち着くワケですね。

でも紅茶は沢山の種類があります。
ウズウズ好奇心がくすぐる限り、いろいろ飲んで試してみてください。

普段使いにはこの紅茶、お客さまにはこの紅茶、とっておきの日にはこの紅茶・・・。
なんて選べるようになると楽しさ倍増です。
tea for two ベルギー

『紅茶のタネ』紅茶教室で使用している産地の茶葉は、基本的に
信頼できる私の紅茶の先生が厳選した美味しい茶葉をメインに仕入れています。
もちろん、その時々に合わせていろんな茶葉も楽しんでもらいます。

教室に参加していただた方で、まとまった量が欲しい方には
お分けさせていただきます。
「教室で飲んだ紅茶、うちでも飲みたいな」
って思われたら、どうぞお声かけてください☆ 
※50グラムからご用意いたします。
※茶葉は「紅茶のタネ」紅茶教室が責任を持って仕入れをし保存管理しています。
 万一不備がありましたら「紅茶のタネ」紅茶教室までご連絡くださいませ。

* * *
一緒に【A.C.PERCH'S】ヒュッゲ、飲んでみましょーー☆ちょっとのお茶時間をご一緒に。
お時間ありましたらどうぞいらしてください。
下記のアドレスへご連絡くださいーー^^ 
※日程は6月13日(金)までの間でお問い合わせください。
※教室内容ではなくプライベートなお茶時間です。お近くの方でよろしければどうぞご遠慮なくー^^

●ご質問等ございましたら、お気軽にどうぞお問い合わせくださいませ。
oishiiyo.tea@gmail.com 「紅茶のタネ」紅茶教室