the little prince
月に一度『江坂の洋書屋』さんで開催されるブッククラブに参加しています。
去年夏頃からのテーマ本「The Little Prince」が先週土曜日で読み終わりました。

日本語タイトル「星の王子さま」。
全世界で8000万部、日本では600万部も売られているという有名な本。
(wikipedia参照)

日本では一般的に、
人生の岐路や、指針としてよくこの本の内容を例にあげているのを目にします。

当然わたしも、日本語版はずっと手元にありました。
でも、なんだか嫌いでした・・・というか“知らない”振りをしていたような気がします。

反発心。のようなのものだったと思う。なんか若いな・・・笑。

それだけ、わたしにとって心が揺さぶられる内容なんだと思います。
知らない振りをしていただけで、惹かれていたし無関心ではいられなかった。

今回ブッククラブで、ほぼ半年かけて英語を訳して読み込んだ本。
日本語で読むのと違い、わからない単語を一つ一つ辞書で引いているうちに
自分の中で、物語を通して伝わってくる捉え方や見方が変わっていったことに気づきました。
(この思いを英語で、S先生やみんなに伝えられればいいのだけど・・・なはっ
本を読み終えるころには、“よかった”って頷けた。

次ぎの回からは「The Wind in the Willows」が始まります。
the wind in the willows
日本語タイトル「たのしい川べ」イギリスの児童文学。

のどかな自然を舞台に、
登場する4匹の動物、モグラ、ミズハタネズミ、ヒキガエル、アナグマ。
当時のイギリスの階級社会にそれぞれのキャラクターをなぞらえているのだとか。

わたしの今年のキーワード“イギリス”。
これから楽しみです。

『江坂の洋書屋』ブッククラブの記事はこちら >>
・・・みんな笑ってる・・・^^