おいしいTea - Oishi-Tea -

ちょっとのHAPPYをいつもの毎日に お茶が好き ティータイムが好き 紅茶教室&ワークショップ(紅茶のタネ)を開催してます

2016年04月

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蒸らした茶葉はこんなに大きい。

台湾の『祖母紅』という紅茶。
台中の東側、花蓮県瑞穂で作られる紅茶だそう。

水色はとってもきれいなオレンジ色でした。
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インドやスリランカで作られる紅茶とはちがい、
どこか日本を思わせるというか、なつかしいやさしい味わいです。
ストレートでいただくのが美味しいなぁと思います。


乾燥した茶葉では気づかなかったのだけど、
蒸らした茶葉をよくよく見ると茎も混じっています。

これは日本で作られた紅茶の茶葉でもよく見かけるのだけど、
気候風土のみならず、この茎の存在が、
香ばしくて素朴な(番茶のような)味わいを作り出してるんだろう。。な。

日本では当たり前に茎茶もあるし、
おいしいところは茎までいただいちゃうよ!っていう
国民的気質もあるのかしら。なんて。

いやしかし、
現代でこそ、ケーキや洋食を日々食べるようになりましたが、
もともと日本人が食してきた食事は淡白。
そんな食べものと合わせるお茶は、お茶そのものを味わえる
やさしい風味がすんなり馴染むんですね。

ちなみに、ひと昔ダイエット効果で話題になったプーアール茶。
脂っこい中国料理にあった飲み物だからこそ、
日本人がせっせと毎日飲み続けると胃に穴があくそうですよ。(S先生談)

食べものとお茶の相性、しみじみ。

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先週の日曜日、丹波篠山はさくら祭りでした。
2、3日前の雨で、大阪ではかなり散ってしまっていたさくらも、丹波では現役。
電車を乗り継いで2時間ちょっと、景色が変わっていく気持ちいい遠足でした。

ヌワラエリヤが美味しい季節になりました。
春の新茶(緑茶)を思わせるような、さわやかな風味のスリランカ紅茶です。


ヌワラエリヤは、紅茶専門店で購入することもできますが、
成城石井でも見かけるようになりました。
MABROC社の“Lover's leap”
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(写真:紅茶研修旅行にて 2013年)



最高地にあるヌワラエリヤ、ペドロ茶園の中でも
限定された区域 Lovers Leap茶園で作られた高品質な紅茶になります。
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こ〜んな格好で工場の中を見学したり、
併設するブティックで茶葉を購入することもできます。
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すてきな景色でしたぁ。
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なんちゃって茶摘み。
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紙袋までステキなので、写真に撮る・・という。笑
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やや素っ気ないくらいのデザインですが、
紐の具合や紙質、その風貌から
一緒に行ったNさんと譲り合いしたくらい。
(みんなで一緒にまとめ買いしたので、紙袋はひとつだったから)

*Lover's leap
紅茶パッケージにもプリントされている滝。
その昔、王子と身分の違う女性が恋に落ち、
逃れた末に渓谷に身を投げた・・・という物語があるそうです。


 

サクラの花びらがひらひらと舞い降りて、
いつもの景色がやさしい桜色に。

そんなところをイヌと一緒に散歩していると、
「しあわせだなぁ」って思います。

わたしは、そう思ってるけど、はて・・・
うちのイヌは相変わらず地面をクンクンしてばっかり。
「いつもと景色がちがうなぁ」とか「しあわせだなぁ」って思ったりするのかな。
とふと気になりました。

まぁでも機嫌良く歩いてるから、ま、いっか。

今日は雨ですね。
うちのベランダで、雀が雨宿りしていて、
少し体も濡れていました。

チュンチュン鳴いてる。

「雨で濡れちゃって困るわぁ」
「ここで雨宿りしてるから、アナタもこっち来て」
「あー きもちいい」
とか? どんなこと思ってるのかなぁ。


ミルクティーを飲みながら、
とりとめのないことに思いを巡らしうつつを抜かす。
あぁ至福。



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