あつい毎日がウソみたいな今日の涼しいお天気。
また明日には猛烈な暑さになるのかな。
来週は9月に入るんだ。。


なにかしら書物をいつも読んでいます。
選んだ本たちは、一見お互いにぜんぜん関係のない分野なのだけど、
「あれ、あっちの本にもこんなようなこと・・」なんてことがあって、
この人(著者)と、この人(著者)と・・・つながってる。

表現の方法が違っていると、見た目にはなかなか気がつかない。
だけど、実は見ている先が一緒だということ。



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「風呂敷にでもなんでもしてええよ」
この夏休み、実家から
母も私も似合わない柄の浴衣をもらって帰りました。

見ごろ、袖、おくみ、襟・・糸をほどきます。
直線に裁った見ごろを縦90cm×横1m35cmほどの1枚布に縫い合わせ、
ひもをつけて巻きスカートに作り替えました。(ミシンで)

木綿の浴衣地は、シャキッとすずしくて気持ちいい。
部屋着でもいいし、お出かけの時にも着ちゃいます。

似合わない色や柄も、首から遠いところ(ボトムや靴)なら
コーディネートしやすくなりますね〜。


実はこの浴衣、着物を縫うことを生業としていた祖母が母のために作ったもの。
わたしが母のお腹にいる時に亡くなってしまったから、写真でだけ。

ぜんぶ手で縫われています。
糸をほどく作業中、玉結びを見つけます。
直線ピシッ、きれいなカーブの袖、
要所要所には小さな当て布がしてあり、細かく丁寧な仕事がいっぱい。
ひゃぁ〜こんなにたくさんの生地使うんだ。

初めて、浴衣を縫う、動く祖母を想像したひととき。
娘のことを思いながら紡ぐ・・・

と、ここでひとつの疑問が・・・
「おばあちゃん、これ(浴衣)お母さんに似合うと思って選んだ生地なの?」
※んんーーー疑う。

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夏の恒例。
オレンジジュースに紅茶を注いで♪