おいしいTea - Oishi-Tea -

ちょっとのHAPPYをいつもの毎日に お茶が好き ティータイムが好き 紅茶教室&ワークショップ(紅茶のタネ)を開催してます

カテゴリ:◆紅茶のこと > 紅茶おいしいクラブ活動

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カップ型にエンボス加工され、
優雅な流線模様まで表現されている本の装丁。


今月のコーディネータークラブは、
『アフリカ紅茶を深める』でした。

第二次世界大戦後、
銀行界の海外支店勤務で働くつもりでいた著者が、
ひょんなことから紅茶栽培に興味を持ち進路変更。

ニアサランド(アフリカ南部:旧イギリス領地域)の地で
働くことになった著者E.ブラマーさん(ブラマー商会会長)の
解説本のなかから時代背景を紹介していただきました。


いま、わたしたちが手にする紅茶には、
原産国 ケニアやタンザニアなどアフリカ諸国の
名前を目にすることが少なくありません。


主にCTC製法や細かくカットされた茶葉が多く、
ティーバッグやミルクティー向きの紅茶に使用されていています。
近年、茶樹のクオリティーが上がったこともあって、
伝統的なオーソドックス製法も取り入れられ始めたとか。
(アフリカ産オレンジペコーも珍しいことではなくなるかもしれませんね。)

今では、インドに次ぐ世界第2位の巨大紅茶産地。
これからの広がりが気になります。

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飲み比べでは、マレーシア紅茶を代表するBOH TEAも登場。
あまり人気はなかったかな。ふむ。


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用意していただいたアフリカ紅茶のリーフタイプは、
申し合わせたように全てCTC。
やっぱりミルクがあいます。


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最後は甘いものと一緒に。
写真撮影後ミルクを入れて飲んだのは言うまでもありませんが。。
ごちそうさまでしたぁ^^
 

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ご無沙汰してました
スシーラの紅茶コーディネータークラブ。

今月は「イギリスのお菓子」

◯ ジンジャー入りショートブレッド
◯ ゆずマーマレードでダンディーケーキ
を作りました。



シロップ漬けジンジャー、
ゆずのマーマレードは、
それぞれ、クラブメンバーの手作りです。

ジンジャーのシロップ漬けは、
こんなゴロゴロした大きさ。
12月に仕込んでくれていたのでした。
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粗みじん切りにしてショートブレッド生地に混ぜます。


イギリス人はジンジャーが大好き。
14世紀イギリスでは、ショウガ1ポンド(約450g)で
羊1匹が買えたほど、当時は貴重だったことが伺えます。
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また、歴史を調べてみると、
ヘンリ−8世はペストなど病気予防のため
「ジンジャーを食べよ!」と呼びかけたのだとか。


と、いうわけで(いうわけか)、
ジンジャーブレッド、ジンジャービスケット、
ジンジャースナップ、ジンジャーワイン、ビール・・
といろいろあるんですね。


今回は、
ジンジャースナップを
ブロードハーストで購入してくださいました。
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合わせる紅茶は、
稀少なネパール紅茶、
神戸紅茶No.27 オリエンタルアフタヌーン
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ネパール紅茶は、芳醇な香りがただよって上品でやさしい。

神戸紅茶No.27は、
ダージリンにキーマンがブレンドされているため、
渋味が少ない甘味のあるやさしい紅茶です。



ネパール紅茶(ジュンチャパリ茶園)
ただいまスシーラティーで限定販売中です。



『ブロードハースト』
https://www.broadhursts.com




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12月の紅茶クラブでは、
今年もクリスマスティーのテイスティングがありました。


Fortnum & Mason〈フォートナム&メイソン〉2014年,2015年
ハロッズ〈Harrods〉2014年,2015年
ティラーズ オブ ハロゲイト〈Taylors of Harrogate 〉、
ダマン フレール〈DAMMANN FRÈRES〉 、
フィンランドのメーカー、
 ロバーツコーヒーのクリスマスティー

スパイスやフルーツの香りをブレンドした紅茶たち。
飲み比べてみると、ぜ〜〜んぶ香りも味わいも違います。
同じメーカーでも昨年と今年のブレンドは違うのですヨ。


クリスマスティー
季節限定というだけあって、缶のデザインも凝っていて、
いつもの紅茶に比べると、ちょっとお高めです。
でも、みんなで集まるパーティーやお茶会は盛り上がるなぁ〜と思う。

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お菓子はダンディーケーキを教えていただきました。
レーズンとマーマレードをたっぷり入れて。

イギリスのお菓子って、ざっくり混ぜて焼くだけ♪ なものが多くて
簡単にうちで作れてしまいます。
とにかく紅茶に合うから、紅茶を何杯もおかわりするし、
美味しい・・オイシぃぃ・・・すごいなぁ〜っといつも感心してしまいます。
食べ過ぎてしまうのがイカン。

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カ〜ンタ〜ン♪ 早速、うちでも集まりのある日に焼きました。

焦げた・・・

中まで火が通るよう、じっくり50分近くオーブンで焼くのですが、
途中、表面が焼けすぎているようならアルミホイルを被せるんだった。。

やっぱ自分で作ってみなくちゃ、身に付かないなぁ。
なんでも簡単だからってナメてちゃいきません。


【ダンディーケーキ】
スコットランド東海岸にあるダンディーという港町生まれのケーキ。
イギリスでは、紅茶との相性も良くクリスマスケーキとして根強い人気があるのだそう。
クリスマスケーキと言えば、イチゴと生クリームのショートケーキを思い浮かべたアナタ。
生粋の日本人だと思われます。









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先日スシーラティー紅茶コーディネータークラブでは、
ティーカップと紅茶の相性のほか、各メーカーのダージリン飲み比べも。

好みもあることなので、ここで味わいの判別を申し上げるのは避けたいところ。
しかし、“値段に比例して美味しい”というのは幻想だな。。


追記:味わいの特徴は各メーカーにより違いますが、
   お店側の保存状況など管理によるところも大きいかもしれません。
   信頼できるお店で購入するのがいいですね。紅茶は農作物です^^



★・・・・・・ 紅茶の教室&イベントのお知らせ ・・・・・・
《イベント》 
2015年11月19日(木)
“Liefstyle shop『co so a do』さんで紅茶の講座
『紅茶の楽しみかた〜クリスマスティー』を開催させていただきます。


 

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17個のティーカップ。

国はイギリス、フランス、デンマーク、オーストリア、日本。あ、ドイツも。

クラブメンバーで持ち寄ったティーカップたち。
当然だけど、同じmade in イギリスでもボーンチャイナや陶器、
カップの形状も違います。

淹れた紅茶はダージリンでした。

ふむふむ。たのしい・・・( ̄ー ̄)

ちなみに上から下にいくにつれて、水色が濃くなってますヨ。

あぁ、、made in 中国がなかったなぁ。



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