おいしいTea - Oishi-Tea -

ちょっとのHAPPYをいつもの毎日に お茶が好き ティータイムが好き 紅茶教室&ワークショップ(紅茶のタネ)を開催してます

カテゴリ: ◆日々のできごと&すきなこと

ロンドン地下鉄へ向かう通路に描いてあった絵
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オレンジ傘

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食パン2階建てバス


私たちが宿泊したホテルの最寄り駅はハマースミスでした。
ヒースロー空港から地下鉄で35分くらい
ロンドン中心部(グリーンパークやピカデリーサーカス)へは
乗車時間20分くらい、バスターミナルもあって交通には不自由のない場所。

オランダから飛行約1時間でヒースロー空港に17時45分到着です。
そして日本との時差もまた+1時間で計8時間。

目をショボつかせながら近所を散策
まずは馴染みのあるスタバで休憩。

でもなんだか日本に比べて荒れている店内です。
チャイは激甘(まぁ日本で飲むスタバのチャイも甘いけど)
そして、ことごとく空港で没収されたペットボトル水補充のために
買ったスタバの水は高いのでした。。


翌日

紅茶研究家ジェーン・ペティグリュー先生の紅茶レッスンを受けてきました☆
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この旅行でとっても楽しみにしていたジェーン先生のレッスン。
偶然にもスシーラティーのイギリス紅茶研修旅行と出発日が同じだった私たちは、
なおこ先生の計らいで、スシーラ生徒さん6名とご一緒させてもらったのです♪
ありがとうございます!!なんてラッキー♪♪


お話を伺いながら紅茶の試飲。
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イギリスのトレンドの紅茶、アフタヌーンティーのこと、
そしてマナーのことなどレクチャーしていただきました。

紅茶はどれも しみじみと美味しかった〜。
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クリームナイフ

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ケーキフォーク


午前10時から始まり、終わったのは午後の13時過ぎ。
みっちり3時間です。
なおこ先生が通訳してくださったおかげで無事受講することができました。
感謝感動です おつかれさまでした。

サティフィケートがいただけるのでした *^^*
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お久しぶりです〜。
何やら日々雑事に追われているうち、
ブログの間が空いてしまいましたぁ(*´ェ`*)テヘッ


6月初旬友人と2人、
念願の紅茶の国イギリス旅行へ行って参りました。


KLM利用、およそ15時間かけて
日本からスキポール経由でヒースローへ向かいます。


10時25分(日本時間)関空を出発。
15時(現地時間)にアムステルダム スキポール空港着。
オランダとの時差は7時間。日本は夜10時頃かな。

空港内はとってもキレイで洗練された雰囲気。
ステキでした。
乗り継ぎには2時間あり、目的のブツを探しにウロウロ〜。


きゃぁ見つけました〜〜!
オランダ伝統のデルフト焼、陶器で作られた巨大ティーポット。
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「ぜひ見つけて〜」
チ先生からうれしい情報をゲットしていたのでした。thanks!!

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空港内の一部壁面タイルにもデルフト陶器が使われていたり、
こんなふうに↑カフェの中には陶器が展示されていました。

巨大ティーポットや、カップの中で食事ができるんですよ〜!
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ちょうどティーポットの前でお茶をしていた彼女たち。
カメラを向けて「写ってもいいかなぁ」って
変な英単語(を言ったつもり)とジェスチャーで許可をもらいつつ。
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はずかしぃーーって顔隠す。。かわいぃー

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わたしも抱きついてみた^^


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おっきなチューリップ。
ナイフやフォーク、スプーンのオブジェを施したスペースもありました。


オランダかわいー



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「こうやって、ビスケットを紅茶に入れてしっとりさせるの」



映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011)
THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL



それぞれに事情を抱えたシニア世代7人が、インド・ジャイプールにある
豪華なマリーゴールドホテルを目ざしてやってきます。
残り少なくなった人生を前に、前進しようとする者、変わりたくない者・・・
そんな岐路にたつ7人が描かれた映画。


その中で、
インドで仕事に就こうと面接を受けに来たジュディ・デンチ演じる
主人公イヴリンに、会社責任者のインド青年がお茶をすすめようと声をかけます。



青年:「お茶はいかがですか?
    イングリッシュブレックファーストティー、つまり
    ビルディングティー〈Building Tea〉がありますよ。」



イヴリン:「ビルダーズティー〈Builder's Tea〉のこと?」


間違ったワードをきっかけに、ビルダーズティーについて話し始めるシーンです。




「ビスケットが溶けてしまう直前に、すばやくサッと口に持っていって、
ビスケットとお茶を楽しむの。リラックスできていいのよ。」


...when you can whip it up into your mouth.
and enjoy the blissful union of biscuit and tea cobined.
It is more relaxing than it sound.



***
映画では、ビスケットを紅茶に浸して飲む行為そのものをビルダーズティーと
説明しているような流れですが、呼び名の由来は、建設現場などで働く人たちが
休憩中に好んで飲むTEA。安いティーバックをわざと濃く出し、
たっぷりのミルクと砂糖を加えた紅茶のことを言うらしいです。


なにげない日々のお茶の時間。
ホッとするひとときを総称してるのかもしれません。



ホッとしたいとき、

ビスケットがひとつあったなら、
紅茶に浸してお茶の時間を楽しんでみてください。


*イギリスのメーカーPG Tipsシリーズに、
Builder's Teaとネーミングされた紅茶が売られているそうです。
ヘルメットをかぶったオジサンが描かれた黒と黄色のパッケージで。

日本に入ってこないかな〜・・・。

 


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紅茶のはじまりは、インドでもスリランカでもなく
中国であると言われています。

友人のH野さんが中国出張の際、買って来てくれた祁門紅茶。
thanks!!


*世界最初の銘柄紅茶として名高い
世界三大銘茶のひとつ『キーマン(祁門)紅茶』です。
※世界三大銘茶:ダージリン・キーマン・ウバ 

缶の帯にも
『世界三大高香茶之首 THE HISTORY OF CHINESE TEA』
としっかりアピールされています。


少しクセがあるものの中国茶特有の心地いい香りで、
水色は鮮やかなオレンジ色。
渋味も少なく、まろやかな感じ。


ヨーロッパでは誰が言ったか
「中国茶のブルゴーニュ酒」とも言われているそうですよ。



*さて、中国紅茶でもうひとつ代表的なものとして、
『正山小種(ラプサンスーチョン)』があります。

ご存知ですか?

松の木で燻して香りをつけた紅茶で、
ほぼ100%輸出用として作られているもの。


この紅茶、かなりのくせ者で、
茶葉にお湯を注ぐこと数秒・・、辺り一面グングンと匂い立つ・・・
いや、封を開けた瞬間から始まってるかも。

どこかで嗅いだことのある。。。


そう。

子供のころよくお世話になった(←私だけ?)
正露丸のような香り。


そうだ、正露丸をスモーキーにした感じ。


どんな感じだ。。。


しかし、その歴史は古く、
この独特な香りが、オリエンタルでエキゾチックな東洋を彷彿とさせる
と、イギリスの貴族社会で人気を博すことになるのでした。



私自身は初めての時、くっさァ〜い!!
とショックを受けたのだけど、
くせ者はクセになるんですね。これが。


胃腸の具合も良くなるような気がするのは、
気のせいでしょうか。

・・・。


クッキーやケーキと合わせるのは、、ちょっとなぁ。

食べ合わせに迷ったときは、

「それが作られた土地(産地)のものと合わせる。」

たまに忘れちゃうけど、これ基本。

月餅や胡麻団子などの中国菓子や、中華料理にオススメです。


人それぞれ好みがあるから、一概には当てはまりません。

キャーキャー言って、
ぜひ、好きに楽しんでくださいね。


☆現地の正山小種(ラプサンスーチョン)は、飲んだあとに
余韻が残る甘い香りと芳醇な香りで、何煎でも味わえるそう。
飲んでみたいなぁ。
 


*『LAPSANG SOUCHONG 薫茶』
The Tea Room(アメリカ)が発売しているオーガニックチョコレートシリーズ。
ラプサンのほのかな香りと、歯ざわりが心地いいヒマラヤンソルトが配合されている。
美味しいです^^
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