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カップ型にエンボス加工され、
優雅な流線模様まで表現されている本の装丁。


今月のコーディネータークラブは、
『アフリカ紅茶を深める』でした。

第二次世界大戦後、
銀行界の海外支店勤務で働くつもりでいた著者が、
ひょんなことから紅茶栽培に興味を持ち進路変更。

ニアサランド(アフリカ南部:旧イギリス領地域)の地で
働くことになった著者E.ブラマーさん(ブラマー商会会長)の
解説本のなかから時代背景を紹介していただきました。


いま、わたしたちが手にする紅茶には、
原産国 ケニアやタンザニアなどアフリカ諸国の
名前を目にすることが少なくありません。


主にCTC製法や細かくカットされた茶葉が多く、
ティーバッグやミルクティー向きの紅茶に使用されていています。
近年、茶樹のクオリティーが上がったこともあって、
伝統的なオーソドックス製法も取り入れられ始めたとか。
(アフリカ産オレンジペコーも珍しいことではなくなるかもしれませんね。)

今では、インドに次ぐ世界第2位の巨大紅茶産地。
これからの広がりが気になります。

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飲み比べでは、マレーシア紅茶を代表するBOH TEAも登場。
あまり人気はなかったかな。ふむ。


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用意していただいたアフリカ紅茶のリーフタイプは、
申し合わせたように全てCTC。
やっぱりミルクがあいます。


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最後は甘いものと一緒に。
写真撮影後ミルクを入れて飲んだのは言うまでもありませんが。。
ごちそうさまでしたぁ^^